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雨衣ひとすじ久保製作所

スグサマ®

お手入れ方法

お洗濯について

製品素材の持つ機能をできる限り長く保つために、時々お手入れをして下さい。クリーニング店に出すと安心ですが、ご自身でお洗濯も可能です。

【用意するもの】
たらいや洗面器などの容器、洗濯用中性洗剤、洗濯ネット等 

【お洗濯の前に】
ウェアのファスナーを閉じて折り畳み、洗濯ネットに入れて下さい。

【洗う】
洗濯用中性洗剤を溶かした洗濯液(30℃以下)の中にウェア入り洗濯ネットを入れ、単独で洗濯ネットごと優しく手洗いして下さい。部分汚れには洗濯用中性洗剤を直接塗布するか、洗濯液(30℃以下)に短時間つけおきし、その後手洗いして下さい。※漂白剤使用禁止!

【すすぐ】
2回以上水を変え、洗剤が残らないよう十分にすすぎを行って下さい。
※洗剤が残っていると撥水力低下に繋がる恐れがあります。

【乾かす】
決して絞らず、しわを伸ばして陰干しして下さい(全体が乾くまでのめやす:気温20℃前後で約5~6時間程度)。
※濡れたまま力を加えると素材機能低下に繋がる恐れがありますので決して絞らないで下さい。
※洗濯機での脱水も可能です。その場合は洗濯ネットごと脱水し、脱水時間を2分以内に留めて下さい。終了後はできるだけしわをしわを伸ばして陰干しして下さい。

(その他ご注意)
※洗濯機(30℃以下・弱水流)でも洗えますが、その場合は生地を傷つけないよう注意が必要です(なるべく「手洗い」をおすすめいたします)。
洗濯機をご使用の際は、最もデリケートな衣類を洗濯する時のモードにし、単独で洗濯ネットごと洗濯して下さい。ただし、タンブラー乾燥は禁止!指定した洗濯モードにタンブラー乾燥工程が含まれている場合は、必ずタンブラー乾燥工程を省いて下さい。終了後はできるだけしわを伸ばして陰干しして下さい。

 

新型コロナウイルス対策用お手入れについて

ウェアにアルコール消毒液や除菌スプレーを使用しないで下さい。シミや劣化に繋がる恐れがあります。気になる方は、次の方法でお手入れして下さい。

“洗剤うすめ液”によるお手入れ方法は厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について/3.モノに付 着したウイルス対策/③洗剤(界面活性剤)/台所洗剤の場合」に基づいていますが、特殊なウェア素材DiAPLEXへの影響を考慮し、素材メーカーに確認の上、当社が本製品用に一部改めています。あくまで新型コロナウイルスへの対策を優先した場合のお手入れ方法であり、お手入れの仕方や頻度によってはウェアに影響が出る場合があります。予めご了承下さい。

【“洗剤うすめ液”によるお手入れ】

(用意するもの)・台所用洗剤※1  ・たらいや洗面器などの容器
・軽量カップ、軽量スプーン  ・キッチンペーパー、布など拭くもの

※1:食器洗い機用洗剤ではなくスポンジなどにつけて使う洗剤で、新型コロナウイルスに有効と判断された界面活性剤が使われている台所用洗剤を指します。詳細は厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設webページ「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」を検索し、3.モノに付 着したウイルス対策/③洗剤(界面活性剤)/②台所用洗剤の場合、をご確認下さい。
また、有効な界面活性剤が含まれている製品名については、その後「参考:NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価に関する情報公開」からNITEウェブページへリンクされますので、広報資料/有効な界面活性剤が含まれる製品リスト/の最新版内、台所用合成洗剤等をご確認下さい。

お手入れ方法

①洗剤うすめ液をつくる:
たらいや洗面器などの容器に500mlの水をはり、台所用洗剤を小さじ1杯(5g)入れて軽く混ぜ合わせ「洗剤うすめ液」を作る。

②対象の表面を拭き取る:
キッチンペーパーや布などに「洗剤うすめ液」をしみこませて液が垂れないように絞り、気になる部分を一方向にしっかり拭き取る。

③水拭きする:
5分程度たったら、キッチンペーパーや布などで2度水拭きし、洗剤をしっかり拭き取る。

④干す:
しわを伸ばして陰干しして下さい。

(安全上の注意)
●手指・皮膚には使用しないで下さい。
●スプレーボトルでの噴霧は行わないで下さい。

(使用上の注意)
●ウェアに洗剤うすめ液が残ったままの状態や、湿ったままの状態で長時間放置すると、シミや劣化に繋がる恐れがあります。洗濯うすめ液を付けての拭き取り後は5分程度を守り、その後は必ず2度水拭きして洗剤を拭き取って下さい。
●作り置きした「洗剤うすめ液」は効果がなくなります。残った場合は食器洗いなどで使い切って下さい。

補修について

小さな破れであれば、ご自身での修理も可能です。当社ではお買い上げ頂いた製品に補修シート(20cm×20cm)を付属しています。ここでは、補修シートを使った修理方法についてご紹介いたします。

用意するもの

補修シート(リケイ紙付)※1、はさみ、あて布、アイロン、アイロン台

補修前の準備

破損箇所の汚れをきれいに落とし、水分が残らないようによく乾かして下さい。
ウェアを裏返し、アイロン台にウェア破損箇所の裏側付近が平らになるように置いて下さい。

修理方法

STEP1
「補修シート(リケイ紙付)」から破損箇所を覆うための生地をカットします。リケイ紙付のまま、破損箇所より大きめにカットして下さい。次にカットした生地の表地側「リケイ紙」を剥がし、はがれにくくするため、カットした生地の四隅を丸くカット(角丸)して下さい。

STEP2
破損箇所の裏側から補修します。破損箇所の裏側にカットした「補修シート」表地側を下にして重ね、あて布をし、アイロン(低温~中温)で約20秒を目安に圧着して下さい。冷めるまで決して触らず放置して下さい。圧着が不十分な場合は、再度あて布をして様子を見ながら圧着して下さい。

修理のご相談

ご自身での補修が困難な大きな破損の場合は、破損箇所がよくわかるように撮影した画像をメールにて当社までお送り下さい。製品の機能回復に対して最良の方法を検討し、修理可能な場合は当社基準価格にて修理をさせていただきます。

なお、製品は当社品質管理基準をクリアしたものに限られますが、万が一製品使用開始直後に不具合があった場合は、速やかにお電話かメールでご連絡下さい。当社で製品の不具合箇所を確認させて頂き、構造上の欠陥があることが判明した場合は、当社負担で修理または交換させて頂きます。

修理などのご相談はお問い合わせフォームをご利用ください。

使用済み製品について

使用済み当社製品については、お住まいの自治体のごみ分別ルールに従い、適切なごみ出し(廃棄)をお願いいたします。

昨今、プラスチック製品は海洋汚染の点から国際社会より厳しい目が向けられています。一般的にプロ仕様合羽の素材はポリ塩化ビニル・ポリウレタン・ナイロン等のプラスチック製であり、プラスチックの持つ耐久性や防水性等の性質は、防水製品には欠かせないものと当社は考えております。

海洋プラスチック問題への対応として、最終的にはご愛用者様ご自身による使用済み製品の適切なごみ出し(廃棄)が求められます。

海に囲まれたニッポン。私たちの愛する海と生きもの、貴重な海洋資源を守るため、最後まで皆様お一人お一人のご協力が必要です。皆様のご協力に感謝いたします。ご愛用頂きありがとうございました!

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