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雨衣ひとすじ久保製作所

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カツオはやっぱり○○○でしょ!

皆さま、こんにちは!まだ梅雨明けしていないところもあるというのに、このところアイスを食べたくなるような蒸し暑さが続いていますね。

初カツオの季節は過ぎた?と思っていたのですが、先日友人が                 「カツオのお刺身食べた?美味しかったで~」とのこと。                                                   消費者としては新鮮なカツオを食べられるなら初でも初でなくても嬉しいので、早速スーパーへ行き大きなカツオのお刺身(サク)を発見!

普段は「たたき」を置いてあることが多いのですが、今回は「お刺身」がずらり。
カツオは鮮度が命。お刺身があるということはカツオが新鮮な証拠。
しかも価格もお手頃で、早速頂きました。

スキッ!としたさっぱり味のカツオですが、今年のカツオは何となくこれまでより脂がのっているように思いました。臭み等全くなく、身もプリっとしていてとても美味しかったです。おかげでご飯が進んでしまいました(苦笑)。

価格がお手頃ということは漁業関係者の方々にとっては頭が痛いことかもしれず申し訳ない気持ちですが、それでもやっぱり旬の新鮮な海の幸を頂けるのは幸せです。                  感謝して頂きました。

「たたき」も美味しいですが、やっぱり私は「お刺身」が好きです。
皆さんは、どちらがお好みですか?

今シーズンカツオのお刺身がいつまで食べられるかわかりませんが、是非また頂きたいと思います。ここ数年あまり食べられなかった新鮮なカツオのお刺身を食べることができた人は、私のように皆さんとびきりの「笑顔」になっているはずです。

全国のカツオ漁師の皆さま、美味しいカツオをありがとうございました!
当社製品をご愛用頂いている皆さま、いつもありがとうございます。

カツオ=「勝つ魚」の人気ぶり

ところで皆さんはカツオのお刺身は日本ではいつ頃から食べられていたと思いますか?
調べてみると、江戸時代後半頃には食べられていたようです。
特に初物食いの風習が流行っていた江戸では「初カツオ」の価格が高騰し、幕府が禁止令を出したほどだそうです。

確かにこの初カツオをはじめとした「初物」(紀州みかん船、灘の酒等)のお話は、時代劇のTVや様々な時代小説にもちょくちょく登場しますね。

当時、初カツオは富裕層はもちろん、長屋の所帯も共同で購入し、切り身を分け合って初物の昧を楽しんだそうです。

「勝つ魚」に通じる初カツオの人気が当時どれほどだったか。 
下の歌川豊国の浮世絵「卯の花月(うのはなづき)」をご覧下さい。 
 
皆お皿持参で、競ってカツオを買いに来ていますね。                    この店先のちょっとした様子(浮世絵)から「何としてでも買って帰るんだー!」            という意欲がバンバン伝わってきますね。                            
現代にも通じるところがありますし(笑)
見ているだけでワクワクします。

「卯の花月(うのはなづき)」歌川豊国画 嘉永頃(1848~1854)

あなたはwithニンニク派?それともショウガ派?

ちなみに江戸時代、カツオは 酢醤油からしみそわさび大根おろし等と供に食べられていたそうです。                                冷蔵庫のない時代の具合よい食べ方が、今に繋がっていたのですね。

現代では産地によって食べ方が違いますね。                     例えば高知やいわきではニンニクは外せないとか。

ちなみに和歌山の我が家は「お刺身」も「たたき」もショウガ派で、ショウガ・ネギ・醤油(たまに+ミョウガ+青じそ)で頂きます。

また、最近では家庭でマヨポン酢も人気だとか。
その他、今ではすっかり家庭に定着した調味料ナンプラーとレモンやライム果汁と供に頂くエスニック風も人気のようです。
さっぱり味のカツオにコクのあるマヨネーズやパンチのあるナンプラーが合うのでしょう。

カツオは基本さっぱりして何にでもあいますので、楽しみ方も広がりますね。

それではまた!

 

※参考:「日本食文化の醤油を知る」村岡 祥次氏
http://www.eonet.ne.jp/~shoyu/mametisiki/edo-reference17b.html
貴重な文献を元に調査しまとめられた大変貴重で膨大なレポート、大変興味深く、ワクワクしながら拝見させていただきました。メールアドレスがわからず事前の確認依頼ができませんでした。この場にて御礼申し上げます。