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花粉症対策に「じゃばら」と「ドノソラレインパーカ」はいかが? 

皆さまこんにちは。2月に入り寒さは厳しいですが太陽の日差しは春めいてきたように感じます。道端には水仙がたくさん咲いていますし、梅も咲き始めました。

ちょうど今は八朔(はっさく)のシーズンで毎日食後に頂いてます。爽やかな甘酸っぱさは和洋中どんなお料理にもあうので私は好きです。剥くのがちょっと面倒・・・という方には簡単に皮を剥ける道具があるのでおすすめです。我が家でも時々使っています。

柑橘皮むき器「ムッキーちゃん」

じゃばらって?

ところでそろそろ花粉の季節ですが、皆さんは「じゃばら」をご存知でしょうか。じゃばらはみかんよりも一回り小さい、強い酸味が特長の柑橘です。和歌山県北山村にしか自生しないため「幻の果実」と言われています。

画像提供:ピクスタ

じゃばらという名前は、あまりの酸っぱさに鬼も逃げ出すと言われ、邪気を祓う=「邪祓(じゃばら)」という名前がついたそうです。

そのためそのまま実を食べるのではなく、ゆずやすだちと同じで皮や果汁を搾ってお酢の代わりとして使われます。北山村では昔から天然のお酢として使われ、お正月の料理には欠かせない縁起物だそう。


花粉症の救世主?!

じゃばらが注目されるようになったのは、花粉症に効果があることがわかったからです。いろんなメディアに取り上げられるようになりました。

2022年実施のじゃばらの花粉症モニター調査では85.5%が花粉症の症状に何かしらの効果を実感していました。

@プレス 「85.5%以上の方が北山村産じゃばらの使用による 花粉症への効果を実感! 和歌山県北山村が花粉症モニター調査の結果を発表」2021.12.27

ちょうど今年もまた花粉症モニターを募集しているようですよ。
2023花粉症モニター募集!(実施:和歌山県北山村)

抗アレルギー作用が期待されるフラボノイド成分のひとつであるナリルチンというものが
他のかんきつ類と比べてとても多く含まれているとか。特に皮の方に多く含まれているそうです。

パウダーや果汁等のじゃばらを取り入れることで花粉症の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、涙目など)が少しでも和らぐといいですね。

実は私も花粉症でシーズン中は大きなくしゃみに悩まされています。社内にも花粉症に悩んでいるメンバーが5、6名ほどいます。今年2023年の花粉は昨年より多いと言われていますのでドキドキです。

同じ和歌山県内でも北山村は紀美野町からはかなり離れていますし、貴重ですので馴染みはなかったのですが、先日じゃばらの乾燥パウダーと入浴剤を頂きました。乾燥パウダーは果汁と違って強い酸味なく頂けるのでいいですね。


そのままお湯に溶かして飲むと少し柑橘の香りがして甘くないマーマレードのような苦みがありました。私はそれほど気になりませんでしたが、苦みが気になる方は少しお砂糖やはちみつを入れると飲みやすくなると思います。

それから私が頂いた入浴剤はじゃばらの果皮等が入った出汁パックのようなタイプ。普通の粉末入浴剤のような香りはなく、ヨモギ等他のものも入ってるせいか薬草の香りがしました。

お湯の色は例えるとほうれん草等の葉物野菜を茹でた残り汁のような色で、まさに効き目のありそうな薬湯といった感じでした。おかげで体がポカポカ温まりました。

主にドレッシング等加工用の果汁として使われることが多いようですが、調べてみると最近では先程ご紹介した花粉症用に乾燥粉末にしたものや入浴剤、飴、ジャム、お菓子、スパイス、アロマエッセンス、ドリンク、お酒等、いろんなアイテムが誕生しています。

 

日本唯一の「飛び地」北山村とじゃばらの歴史

昔から村に自生していたじゃばらが1本しかなくなった時、原木の持ち主さんが、他の柑橘にはない優れた味や香りを持つじゃばらの栽培は過疎の村を守る産業になると働きかけたそうです。

その後の調査の結果、世界のどこにもない新しい品種であることが明らかになり、村が特産物として栽培をはじめたそうです。

過疎の村というのも、北山村は和歌山県でありながら周囲を三重・奈良両県に囲まれ、どの和歌山県の市町村とも接していない全国唯一の「飛び地」の村の称号を持っています。

出典:和歌山県 総務部 総務管理局 税務課 県内市町村へのリンク(https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010500/furusato/shitorikumi.html)に掲載の地図

全国唯一の「飛び地」で栽培される、全国、世界唯一の柑橘「じゃばら」。現在村にはおよそ5000本のじゃばらの木があるそうです。

花粉症がきっかけで現在多くのじゃばら商品が登場したことで年間数億円の売上となり村の主力産業となっています。これからも貴重なじゃばらを大切に守って欲しいです。

花粉の侵入を防ぐレインコート「ドノソラレインパーカ」

じゃばら等を取り入れて体の中から花粉症対策しつつ、まずは次から次へと飛んでくる花粉の侵入を防ぎましょう。


ドノソラレインパーカ

ドノソラレインパーカは、雨天時はもちろん、“のち晴れ”になってもそのまま着用できる、どの空模様でもWelcome!な日本製ハイスペック全天候型フーデッドレインコートです。

花粉の季節をはじめ、オールシーズンご利用頂けますが、製品の機能上素材は軽く薄めですので、冬場はフリース等暖かい上着とご使用下さい。

 

・無孔質(穴が開いていない)素材のため、花粉や塵や砂ぼこりの侵入をシャットアウト!

・重さ約500g(Mサイズ)と軽量でストレスフリー


花粉の侵入を防ぐのはもちろん、ウエア表面に特殊な撥水加工を施していますので、水を強力にはじきます。そのため汚れ難さも持ち合わせていますので花粉も落ちやすいと思いますが、外からお家の中に入る前にはウエアを払ってからお入り下さい。

どなたでも気軽に着用できる本格レインウェアを作りたかった!

水産合羽を製造し続けて60年。どなたでも気軽に着用できる普通のコートのような本格レインウェアを作りたい!と、これまでの防水加工技術を活かして作った初めての一般向けの全天候型レインウェアがドノソラレインパーカです。

一般の素材を水産合羽並みの防水仕様にするには、デザインと溶着・縫製のバランスでなかなか思うような形が出せず苦しみました。

防水仕様を優先するとデザイン面が納得いかない等です。まだまだですが、気づいたことはできる限り改良していきたいと思っています。

これからの花粉の季節、皆さまもどうぞいろいろ工夫して乗り切って下さいね。

弊社ドノソラレインパーカが皆さまのお役にたてることを心より願っております。


参考:

・じゃばらって? 株式会社じゃばらいず北山
https://kitayama-jabara.jp/hpgen/HPB/entries/1.html
・北村山観光サイト
https://www.vill.kitayama.wakayama.jp/kanko/
・じゃばらの花粉症モニター調査の結果 @プレス 85.5%以上の方が北山村産じゃばらの使用による 花粉症への効果を実感! 和歌山県北山村が花粉症モニター調査の結果を発表 2021.12.27 https://www.atpress.ne.jp/news/340833
・幻の果実「じゃばら」とは!?日本で唯一の飛び地、和歌山県北山村でしか採れない コロカルニュース 2014.12.20
https://colocal.jp/news/40361.html
・関西 NEWS WEB和歌山 北山村の特産 「じゃばら」の収穫始まる 2022年11月4日
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20221104/2000067942.html
・花粉症にジャバラいかが 和歌山・北山村 産経フォト 2017.2.21 23:25
https://www.sankei.com/photo/story/news/170221/sty1702210016-n1.html
※使用画像:北山村 飛び地の地図 和歌山県 総務部 総務管理局 税務課 県内市町村へのリンク
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/010500/furusato/shitorikumi.html